
大阪・関西で消防設備、防排煙設備、建築設備の保守・点検・修理を手がける株式会社奥村商会様。創業80年を迎える企業において、事業承継に向けた組織づくりと、新たな事業展開である「点検ロボット開発」に取り組まれている奥村様へ、お客様インタビューを行いました。
今回の動画では、後継者として日々の業務に追われる中で、どのように「重要だけれど緊急ではないこと」、いわゆる第2象限に時間を使えるようになったのかを伺っています。
創業80年の消防設備業が抱えていた課題
奥村商会様は、防排煙設備・消防設備・建築設備の保守、点検、修理を通じて、建物の安全と人の暮らしを支える会社です。一方で、歴史ある会社ほど、日々の現場対応や既存業務が優先され、後継者が将来に向けた取り組みに時間を使いにくい場面があります。
動画の説明でも触れられているように、当初の課題には、現社長とのコミュニケーション、後継者としての役割整理、そして「重要だけど緊急ではないこと」が後回しになりやすい状況がありました。
支援内容: 会議と対話で、重要課題を進める土台をつくる
株式会社フエルでは、単に助言をするだけでなく、定期的な会議や対話を通じて、経営課題を整理し、次に進めるテーマを明確にしていきました。
後継者が一人で抱え込むのではなく、現社長との関係性、会社の未来、既存事業の強み、新規事業の可能性を一つずつ言葉にしていく。こうした伴走が、日々の忙しさの中でも第2象限へ向き合う時間をつくるきっかけになります。
変化: 点検ロボット開発という新たな展開へ
今回のインタビューで特に印象的なのは、支援を通じて、点検用ロボット開発という新たな展開が動き始めたことです。
消防設備・防排煙設備の点検は、人の命や建物の安全に関わる重要な仕事です。その一方で、現場の負担、人材不足、点検品質の維持といった課題もあります。既存事業の強みを見つめ直し、将来に向けた投資テーマとしてロボット開発に取り組むことは、事業承継における大きな意味を持ちます。
後継者にとっての第2象限とは
第2象限とは、緊急ではないけれど重要なことを指します。後継者にとっては、たとえば次のようなテーマです。
- 現社長との役割分担を整理すること
- 幹部や社員と会社の未来を共有すること
- 既存事業の強みを言語化すること
- 新規事業や技術活用の可能性を検討すること
- 忙しさに流されない会議体をつくること
こうしたテーマは、すぐに売上につながるものではないかもしれません。しかし、会社を次の世代へつなぐうえでは、避けて通れない経営課題です。
社外CFO・経営参謀として関わる意味
株式会社フエルの支援は、財務だけ、人事だけ、事業承継だけで切り分けるものではありません。会社のお金、人、会議、役割、将来投資をつなげて整理することで、社長や後継者が経営判断しやすい状態をつくります。
今回の奥村商会様の事例は、後継者が日々の業務に追われながらも、会社の未来につながるテーマへ踏み出した事例です。社外CFO、経営参謀、事業承継支援を検討されている経営者にとって、参考になる内容です。

同じような悩みを持つ経営者・後継者へ
「忙しくて、重要なことに手がつけられない」「親族承継で、現社長との関係性に悩んでいる」「新しい取り組みを進めたいが、どこから始めればいいかわからない」。そう感じている経営者や後継者にとって、外部の伴走者が入ることは、経営の整理と前進のきっかけになります。
株式会社フエルでは、大阪・関西の中小企業を中心に、社外CFO支援、事業承継支援、人事評価制度、組織づくり、AI活用・業務効率化まで、経営の実行に寄り添って支援しています。
※本記事は、公開済みのYouTubeインタビュー「夢だった『点検ロボット開発』が現実に。多忙な後継者が『第2象限』に取り組むために必要なこと【お客様インタビュー】」をもとに作成しています。

