評価制度を作っても、賞与額の決め方が曖昧だと社員は納得しません。A評価やS評価をつけても、それがいくらに反映されるのかが見えなければ、制度は形だけになります。
先に賞与原資を決める
賞与は一人ひとりの評価から積み上げるのではなく、会社全体で配れる原資を先に決めるのが基本です。粗利、営業利益、資金繰りを確認し、どれだけ人件費に回せるかを決めます。
A評価・S評価の役割
A評価は期待を上回った状態、S評価は突出した貢献を示す特別評価として設計します。ただし、S評価を増やしすぎると制度の意味が薄れます。人数の目安や反映倍率を事前に決めておくことが重要です。
D評価は改善支援とセットにする
D評価は単なる低評価ではありません。期待役割に届いていないことを明確にし、改善行動、期限、支援内容をセットで伝える必要があります。育成につながらないD評価は、組織の不信感を生みます。
制度を毎年運用する
賞与原資は毎年変わります。だからこそ、評価制度は作って終わりではなく、月次会議や評価面談と連動して運用する必要があります。
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