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COLUMN

社外CFO 矢野誠の経営コラム

権限委譲できない社長の会社から人が辞める理由——評価制度で変わる「任せ方」

執筆者 | 7月 11, 2026 | 人事評価・組織

「うちのスタッフ、まだ任せられなくて」
  

そう言う社長の会社ほど、辞めていくんです。



前回、決済が飛んでも耐える
社長の話を書きました。

「じゃあ、社長がいなくなっても
回る会社は、何が違うの?」


そう聞かれたので、今日はその話を。
結論から言います。


違いは、優秀な人材でも、
社長のカリスマでもありません。


「評価の基準が、
社長の頭の外に出ているか」 です。


僕自身、昔これができていませんでした。


「なんであの人を評価するんですか?」
と聞かれて、


「いや、なんとなく頑張ってるから…」
としか答えられない。


基準が、全部”僕の感覚”の中にあったんです。


でもこれ、スタッフ側から見たら
地獄なんですよね。


何をどう頑張れば
認められるのか、わからない。


社長の機嫌を読む仕事になっていく。


評価は、社長と気が合うか
どうかのゲームになる。


……そりゃ、辞めますよね。


任せられない社長は、
能力を出し惜しみしてるんじゃない。


「任せるための基準」を、
言葉にできていないだけなんです。


基準が社長の頭の中にある限り、
その会社は、永遠に社長がいないと止まる。


5年後、社長が倒れたら、誰も判断できない。


逆に、

「この仕事は、ここまでできたら合格」

これを紙一枚に書き出せた会社から、
社長は自由になっていく。


守りたいのは、評価制度
そのものじゃありません。


社長が現場を離れても、
スタッフが迷わず動けること。


そしてその会社で、
人が長く働き続けられること。


それが結局、社長の家族の
時間を守ることにもなる。


ひとつだけ、聞かせてください。
あなたの会社の「評価の基準」は、

今、社長の”頭の中”にありますか。
それとも、“紙の上”にありますか。

頭の中」か「紙の上」か。
コメントで、どちらか一言だけ教えてください。

もし「紙にしたいけど、どこから手をつければいいかわからない」と感じたなら。


評価基準を紙一枚に落とす最初のステップだけ、個別にお話ししています。


まず、あなたの会社の”今”を一緒に言葉にするところから。


ご希望の方は、Timerex フォームからどうぞ。

数字と人を、一本の線でつなぐ

利益計画も、賞与原資も、人事評価も、同じ一人が書きます。財務と人事評価を一体で設計する社外CFOです。大阪・関西の中小企業へ。

【保有資格】

医療経営士
医業経営コンサルタント
事業承継士
事業再生マネージャー(TAM)
中小企業診断士
(登録番号:422721) WEB
認定経営革新等支援機関
(認定番号:107927002010)WEB
キャッシュフローコーチ
(日本キャッシュフローコーチ協会)
甲種危険物取扱者
M&A支援機関(登録名義:矢野誠)
クリニック経営士
人事制度構築士
ウェルスダイナミクスコンサルタント
DiSC理論認定トレーナー
バトンズ認定M&A専門家 WEB

【主な支援実績】

経営理念策定・浸透支援
人事評価精度策定・運用支援
キャッシュフロープラン策定・財務支援
医療法人・中小企業への補助金申請支援
経営改善計画・事業承継支援
コーチング(経営者・管理職向け)

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