【5 年 後、その会社は、誰 が 灯していますか?】
ある構想を、仲間の前で発表しました。
ずっと、心の中で温めてきたものです。
正直に言うと、発表する直前まで、
手が少し緊張してました。
「これは、本当に必要とされているんだろうか」と。
でも、画面の向こうで頷いてくれる同期の顔を見て、確信に変わりました。
これは、一人では成し遂げられない。
仲間と一緒だからこそ、挑める。
その構想の名前は
「引き受けムーブメント」。

黒字なのに、消えていく会社があります。
業績は悪くない。お客さんもいる。技術もある。
それなのに、「継ぐ人がいない」という、
たった一つの理由で、暖簾を下ろしていく。

後継者不在による休廃業。
そして、その多くが「黒字」だという事実。
ひとつの会社が消えると、何が起きるか。

そこで働く人の生活が、失われる。
長年培われた職人の技術が、途絶える。
取引先へとダメージが連鎖し、
地域の経済そのものが、静かに縮んでいく。

地域の灯火が、ひとつ、またひとつと、
消えていく。
それを、黙って見ていられなかった。
僕がやりたいのは、単なるM&Aの
仲介ではありません。
理念を共有する「私たち」が、
当事者として直接引き受ける。
守るだけでなく、共に育てて、
地域No.1の強みを持つ会社へと変えていく。
名付けて、「共創承継」。

財務だけでは測れない「想い」を
受け継げるのは、あり方を重視する、
僕たちだからこそ、だと思っています。
なぜ、僕がここまでこの活動にこだわるのか。
9歳のとき、父の会社が倒産しました。
その後の人生も、決して平坦では
ありませんでした。
だから、わかるんです。
会社が消えるとき、
そこにある家族の痛みが。
「経営を強くして、家族と子どもの未来を守る」
僕の原点は、ここにあります。
昨日、その第一歩を、仲間と踏み出せました。
聞いてくださった同期のみなさん、
本当にありがとうございました。
地域の灯火を、一緒に灯していきましょう。
これは、まだ始まったばかりです。
最初の一歩は、あなたの「関心」から。
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一緒にやりましょう
PS 質問頂いていた黒字倒産と黒字廃業の違い
・黒字倒産(資金ショートによる強制終了)
帳簿上は利益(黒字)が出ているのに、手元の現金が不足してしまい、仕入れ先や銀行への支払いができずに倒産してしまう状態です。
原因: 売掛金の回収(入金)より先に、買掛金や経費などの支払い(キャッシュアウト)が来てしまうことで起こります。
背景: 企業活動を続けることができなくなり、やむを得ず強制的に倒産という形になります。
・黒字廃業(経営者の意思による自主的な終了)
会社の業績は好調で利益も出ている(黒字)にもかかわらず、経営者の高齢化や後継者不足、体力的な限界などを理由に、自らの意思で事業をたたむことを指します。
原因: 後継者がいない、業界の将来性に不安がある、経営者が引退したいなど、前向きあるいは不可抗力的な事情が絡みます。
背景: 借金などの負債をすべて返済・清算できる状態(債務超過ではない)で行われるのが一般的です。
