執筆者 矢野誠 | 7月 31, 2026 | CFO, 事業承継, 事業承継・M&A, 人事評価・組織
大阪・関西で消防設備、防排煙設備、建築設備の保守・点検・修理を手がける株式会社奥村商会様。創業80年を迎える企業において、事業承継に向けた組織づくりと、新たな事業展開である「点検ロボット開発」に取り組まれている奥村様へ、お客様インタビューを行いました。 今回の動画では、後継者として日々の業務に追われる中で、どのように「重要だけれど緊急ではないこと」、いわゆる第2象限に時間を使えるようになったのかを伺っています。 創業80年の消防設備業が抱えていた課題...
執筆者 矢野誠 | 7月 29, 2026 | 事業承継・M&A
利益が出ている会社が、後継者がいないという理由だけで終わることがあります。いわゆる黒字廃業です。技術も、人も、取引先からの信用もある。それでも渡せずに終わる。中小企業診断士の理論政策更新研修で事業承継を選び、事業承継センターの金子一徳先生の講演をうかがって、あらためて考えたことを整理します。 本稿では、株式や税金といった制度面ではなく、その手前で実際につまずく「無形の価値」と「人の気持ち」の話をします。制度や時期については別稿に譲ります。 黒字なのに承継できない、本当の理由...
執筆者 矢野誠 | 7月 19, 2026 | 事業承継・M&A
オーナー社長にとって、自社株・役員報酬・退職金は別々に決められない3つです。 役員報酬を下げれば会社に利益が残り、株価が上がる。株価が上がれば、承継のときの負担が増える。役員報酬を上げれば株価は抑えられるが、個人の税負担が増え、同時に退職金の算定基礎も動く——この3つは互いに影響し合っています。 それぞれを単独で最適化すると、必ずどこかで損をする。だから順序が要ります。 まず決めるのは「出口」——どう引き継ぐか 最初に決めるべきは株価でも報酬でもなく、会社をどう次に渡すかです。ここが決まらないと、すべての設計が空回りします。...
執筆者 矢野誠 | 7月 19, 2026 | 事業承継・M&A
「まだ元気だから、承継の話はもう少し先でいい」 そうおっしゃる社長ほど、いざその時が来てから慌てます。事業承継は、思い立ってから完了するまで平均で5年から10年かかるからです。準備が間に合わなかった会社は、黒字なのに廃業を選ぶことになります。 この記事では、事業承継の3つの選択肢、5年逆算のロードマップ、そして準備を先送りした会社で実際に起きることを、社外CFOの立場から整理します。 事業承継とは?——引き継ぐのは「株」と「経営」の2つ...
執筆者 矢野誠 | 7月 4, 2026 | 事業承継・M&A
【5 年 後、その会社は、誰 が 灯していますか?】 ある構想を、仲間の前で発表しました。 ずっと、心の中で温めてきたものです。正直に言うと、発表する直前まで、手が少し緊張してました。「これは、本当に必要とされているんだろうか」と。でも、画面の向こうで頷いてくれる同期の顔を見て、確信に変わりました。これは、一人では成し遂げられない。仲間と一緒だからこそ、挑める。その構想の名前は「引き受けムーブメント」。...
執筆者 矢野誠 | 1月 27, 2025 | 事業承継・M&A
【《事業引継ぎ支援大阪府地域支援機関》プロジェクト連携会議売り手支援から見る成約事例とPMI実務】 【《事業引継ぎ支援大阪府地域支援機関》プロジェクト連携会議売り手支援から見る成約事例とPMI実務】 今年2本目の講演はM&A売手支援の講演です。前座でお話しいたします。経営が苦しかった会社でも今後を見据えることのできる売り手支援のお話ししたいと思います。...